オンラインカジノは日本国内で遊んでも問題ないのか、疑問に思う人も少なくありません。
実際に依存症になって数千万円をつぎ込むような事態になるのではないかと危惧する人や、公金横領してまでつぎ込むような人が出てくるのではないかと心配する人もいます。

日本国内にあるカジノは全て違法

基本的に日本国内にあるカジノは全て違法です。
刑法第185条・186条で禁止されています。
しかし、国外にサーバーのあるオンラインカジノに関しては、この法律が適用されません。
海外に設置されているからこそ適用の範囲外とされているからです。
海外ではオンラインカジノを合法化する国も増えてきており、80か国以上が合法化してきました。
日本では残念ながらオンラインでの賭博に関して、海外サーバー上の場合は法整備されていません。
そのため、今後法整備をどのようにしていくのかに関して、注目が集まっています。

問題なのは依存症になってまで遊ぶこと

なお、日本国民であってもラスベガスやモナコなどへ実際に出かけて、ルーレットやバカラを楽しむことは合法です。
基本的に問題視されているのは遊ぶことではなく、依存症になってまで遊ぶことだといわれています。
実際に政治家による参議院応援演説の中でも、依存症に関して対策をしっかりしなければならないという意見が出てきています。
若年層を中心に依存症になっている人間に対して問題視している政治家がいることは、事実です。
合法的に自分自身で律することのできる方法で遊ぶ上では問題ありません。
しかし、依存症になってしまうほど歯止めの利かない遊び方をするようなことはよくないことであると指摘しています。
かつてはパチンコ店などに関して依存症になる人が増えていることが社会問題化してきましたが、パチンコ店が休業するようになってきたことなどを踏まえ、パチンコからオンライン上での賭博に依存しているという意見も少なくありません。

オンラインカジノだけに止まらない

ただしこの流れはオンラインカジノだけではありません。
ボートレースや競馬・競輪・オートレースなど、日本国内で合法で遊べるゲームに関しても、遊ぶ人が増えていることは事実です。
実際に2021年のボートレースに関連した売り上げは、ネット売り上げが8割近くまで達しており、過去最高の金額をたたき出したと発表されました。
ギャンブル依存症は病気です。
専門の医療機関を受診してカウンセリングや自助グループへの定期参加などを行うことで、改善につながるといわれています。
ひどい場合は投薬治療を行うことも少なくないほど、重篤な病気です。
改善するためには本人の強い意思だけではなく、家族や周囲の人間のサポートも重要となります。

依存症とオンライン上での賭博は別問題

基本的に重要なのは、依存症とオンライン上での賭博は別問題だということです。
2018年7月には特定複合観光施設区域整備法が可決されました。
そのため、日本国内でも認可を受けたところでならルーレットやバカラなどを楽しむことは可能となっています。
しかし、依存症に対する対策をしっかりしておかないと、今後大変なことになるという意見も、いまだに国内では根強いです。
ギャンブル依存症に対する認知度や対策について、日本国内ではあまりにも認知度が低いのも問題視されています。
日本国内ではかなり賭博に関して法律で禁止されてきた歴史がある以上、賭博イコール悪というイメージから抜け出せない人がいることも事実です。
しかし、適切に対処ができるように、国を挙げて依存症脱却が可能となるよう対処をしておくこと、さらに周囲の人間が依存症にならないように気を配ることなども重要な課題といわれています。

ギャンブル依存症に対しても症状・対策について認知を徹底すること

適切に対処することで問題を解決できる可能性は高いです。
日本人は様々な物の依存症に対して昔から取り組み、脱することができています。
ニコチンなどに対してもかつては日本人男性の半数が吸っていたといわれている物でしたが、現在では一割以下まで喫煙率は下がっているように、ギャンブル依存症に対しても症状・対策について認知を徹底することで、ある程度防げるのではないかと期待されている声も少なくありません。
世界中でオンラインを通じてある程度娯楽としてルーレットやバカラなどを楽しむことは、許されてきつつあります。
すべてを禁止することは難しい流れも来ているといわれているため、今後日本国内での法整備はどうなるのか、注目が集まるところです。

まとめ

法整備がなされており、国内でも海外のインバウンドだけでなく、国内のユーザーを取り込んでゲームを楽しむ施設ができてくる可能性がある以上、依存症対策に対して国やメディアを通じてよりいっそう広く伝播していくことが重要ではないかといわれています。
国内でのメディアの報道に関してや、世界各国との依存症対策への連携などをも注目が集まるところです。
日本国内で今後10年以内にどのように変化していくのか、期待している人も少なくありません。
実店舗でルーレットなどを遊ぶ施設が登場する可能性も、期待されています。